【2024年版】Swift学習におすすめの本ランキング3選

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この記事の監修
テルプロ
東京都在住のアプリエンジニア。大学では、ソフトウェア開発の研究に取り組む。長期のエンジニアインターンシップを経て、実務スキルを磨き、現在はフリーランスエンジニアとしても活動中。メインはモバイルアプリ開発。IT関連の記事監修も行い、技術の共有と普及に貢献している。監修実績(レバテックフリーランス / CARRER BIBLE 他)

近年のスマートフォンとアプリ開発の進化に伴い、SwiftはiOSアプリ開発に欠かせない存在になってきました。このため「Swiftを理解したい、学びたい」と考える方も増えているのではないでしょうか?

そんな方に最適な学習方法は、「本でSwiftを学ぶ」ということです。

本を利用する学習には、以下の3つの利点があります。

  • 豊富な情報が網羅されている
  • 専門家による信頼性の高い内容
  • 自分のメモを直接本に記録できる

今回は、本を通してSwiftを学びたいと思った方のために、FunDev編集部が厳選した「Swift学習におすすめの本3冊」をランキング形式でご紹介します。

目次

本を選ぶ際の3つのポイント

現在、市場にはSwiftに関する書籍が多数存在しますが、全ての本が良書であるとは限りません。考えなしに本を選んでしまうと、必要な情報を得られず、時間を無駄にしてしまう可能性があります。

では、どのように自分に最適な良書を選ぶことができるのでしょうか?

ここで推奨する本選びのポイントは以下の3つです。

  • 自分のレベルに合った本を選ぶ
  • 口コミを参考にする
  • 書店で試し読みをしてみる

それぞれ説明します。

自分のレベルに合った本を選ぶ

自分のレベルに合った本を選ぶということは、情報収集を成功させる上で非常に重要です。

この記事では、Swiftを始めたばかり、あるいは始めようとしている初心者から中級者向けにおすすめの本を3冊ご紹介します。

口コミを参考にする

口コミ評価が高い本は、良書である可能性が高いです。口コミを参照することで、実際に読んだ人々の意見を確認し、具体的な内容を理解することが容易になります。

今回FunDev編集部が推奨した「詳解 Swift 第5版」は、口コミ評価が4以上と非常に高評価の本です。

Amazonや読者レビューなどの口コミサイトを参考にしてみてください。

書店で試し読みをしてみる

実際に書店で本を手にとり、少しだけ読んでみるという方法は、本選びで最も失敗するリスクを低くする手段です。

ベストセラーであったり、評判が良い本であっても、その内容が自分にとって適しているかどうかは、実際に読んでみなければ分からないからです。

ネット購入に比べると手間はかかりますが、絶対に失敗したくない方には最も理にかなった方法と言えます。

Swiftは更新の頻度が高い言語です。古い情報は参考にならない場合もあるので、実際の開発で役立つかどうかを確認する意味でも、書店で試し読みをしてみることは重要です。

本の紹介を見る前に

この記事では、それぞれの本に対するレビューと、そのレビューの引用元となるURLを掲載しています。レビューを見て、興味を持った本があれば、URLから他の読者のレビューも確認してみてください。

ただし、単に購入して読んでみるのも一つの手段ですが、本はそれなりの価格がしますし、読むのにも時間が必要です。タイトルや一部のレビュー、その時の気分で衝動買いをしないように注意しましょう。

購入してから「これは違った」と感じてしまうと、時間とお金の無駄になってしまいます。Swiftを学びたいという意欲は重要ですが、自分に合った本を選ぶことで、より効率的に学習を進めることが可能です。

それでは、Swift学習におすすめの本3冊をランキング形式でご紹介します!

Swift学習におすすめの本ランキング3選

1位:詳解 Swift 第5版

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内容

この参考書は、Apple開発者が必ず知っておくべきSwiftおよびSwiftUIについて、詳細かつ総合的に解説しています。Swiftの新機能から、SwiftUIの記法とその技術的な背景まで、現在のSwiftプログラミングに必要な全ての情報が詰まっています。

アプリ開発に直接的な関係はありませんが、プログラミングの基礎を深く理解するための一冊として、非常に有益な内容になっています。ただし、内容はやや高度で、オブジェクト指向プログラミングの基本的な知識が前提となっています。

一方で、この参考書を手に取ることで、Swiftを使用して高度なiOSアプリ開発に挑戦するための知識と理解が深まるでしょう。既に一定のプログラミングスキルを持つ人々、特に高度なiOSアプリ開発を目指す人々に強くおすすめします。

読者レビュー

内容が難しいというレビューがあったので不安だったが、正直Cをやった人にとってこれ以上わかりやすいSwiftの本はないと思う。
読者が途中で置いて行かれないよう細心の注意を払いながら、Swiftの文法規則を網羅的に解説し、かつ説明が冗長になることはない。Swiftの青チャートのような存在だと思う。
欠点があるとすれば、Cを既にやっていることが前提で書かれているので、Cと全く同じ部分の説明は端折られたりするため(当然これはCをやった人達にとっては有難いことである)、プログラミングの初心者でCもやったことない、という人にとっては説明不足に感じられるかもしれない。
加えて、この本はあくまでSwiftそのものに焦点を当てているので、iOSのアプリが作りたいという人はSwift UIの本をもう一冊買った方がいいと思う。

amazon.co.jp 口コミより

書かれているコードが実用性や保守性云々はおいて、説明のために都合よく書かれたものであるせいか、そもそもなんのための機能なのか、どういう場面で有用なのかということがわかりにくく、実際の利用シーンがイメージしにくいです。

解説書と言うより、リファレンスを読んでいるようで、数学の授業みたいな堅苦しい文章を反芻しながら読み進んでいくうちに数日前に読んだことを忘れてしまう感じ。
「既に述べたように〜」という記述に、あれ?そうだっけ、どこだったかなぁとページを遡ったり…
逆引き的な使い方の方がよいのかもしれません。

amazon.co.jp 口コミより

本書は構文の理解を深める辞書のような物
本の通り読み進めれば、アプリができる〜といった物ではなく
アプリに使える構文ないかな〜とか
構文の理解を深めるための一冊かと思います。

随所にサンプルコードも乗っており
じゃあこの場合はどうなるの?て疑問も先読みして書かれていることもあり

構文を知らない初学者から
逆引きに使いたい上級者まで

幅広く「使える」一冊だと思います。

amazon.co.jp 口コミより

2位:[改訂新版] Swift実践入門

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内容

この参考書は、Swiftの言語仕様と実践的な使用方法について包括的に解説した初心者向けのガイドブックです。Swift 4の新バージョンにも対応しており、言語仕様の理解と正確な使用法を重視しています。

Swiftの基本的な機能から始まり、型の設計指針、非同期処理、エラー処理などの実装パターンについても説明しています。最終的には、実践的なSwiftアプリケーションの開発を通じて、これらの機能と実装パターンの具体的な応用法を示しています。

ただし、内容はやや難易度が高く、他のプログラミング言語でオブジェクト指向プログラミングの基礎を学んでいないと理解が難しいかもしれません。それでも、Swiftを新たに学びたい人や、Swiftの実践的な知識を身につけたい人にとって、この本は強くおすすめの一冊です。

読者レビュー

Swiftを全く初めて学習する人向けの書籍ではありません。

多くの言語本と同じく、変数、定数の定義から入っていますが、サンプルコードや説明に書籍後半で説明する内容が引用してあり、全く初めての人だと行ったり来たりしなければ読み進めることはできないと思います。

サンプルコードで使われている新たな記述内容や後半で触れる記述内容も、多くは断りなく使われているため、もしかしたらそこで引っかかる方もいるかもしれません。

また、他の方も書かれている通り、全般的にかなりさらっと書いてあるため、考察しながら読まないと記載内容をきちんと理解できない可能性があります。サンプルコードも脳内コンパイルで確認できる内容が多く、実際にコンパイルしたりplaygroundで実行した上で自分で考察しなければいけないような内容ではありません(違う言い方をすれば記憶に残りにくいサンプルと言えるかもしれません)

amazon.co.jp 口コミより

プログラム例が多く、またわかりやすいので理解が捗ります。
文中に専門的な用語(当たり前ですが、、)が多いためプログラミングを始めたばかりの方だと混乱すると思います。私はプログラミング歴5年目になり、実際にアプリ開発の経験もありますが、恥ずかしながら正直理解できてないワードや構文もいくつかありました。
そのため中級者向けの書籍だと思います。
この本を読むことでアプリが作れる!というものではありませんが、今後開発を行う際に欠かせない知識であるため、大変満足のいくものでした。

amazon.co.jp 口コミより

プロでも読む本です。内容も深く、サンプルコードもわかりやすいです。
全くの初心者は読むべきではないです。
ただ、中級レベルを目指したい人や、デリゲートメソッドいつも使うけど、結局なんなの?
とか、クロージャーってど何のために、どういう時に使うの?
など疑問がでてきたくらいのときに読むと、開眼できると思います。
Swiftの中では、この本が一番良いと思います。

amazon.co.jp 口コミより

3位:[増補改訂第3版]Swift実践入門

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内容

この参考書は、Swiftの言語仕様とその実践的な利用法を詳しく解説したガイドブックで、Swift 5に対応した増補改訂第3版です。新たに「Webサービスとの連携」と「ユニットテスト」の章が追加され、実践的な入門ガイドとしてさらに充実しています。

先ほど紹介した【改訂新版 Swift実践入門】は「2018年発売」ですが、こちらは「2020年発売」なので最新です。内容に大きな違いはありませんが、より最新の情報を知りたい方にはおすすめです。

この本は、Swiftの基本的な機能から始まり、型の設計指針や非同期処理、エラー処理といった実装パターンについて解説し、最終的には、Swiftアプリケーション開発を通じてこれらの機能とパターンの具体的な利用法を示しています。

内容はやや高度で、すでに他の言語でオブジェクト指向プログラミングの基礎を学んでいることが理解の前提となっています。しかし、Swiftの文法と仕組みを深く理解し、より高度なiOSアプリ開発を目指す方には強くおすすめの一冊と言えるでしょう。

読者レビュー

アプリ開発に興味を持ちはじめて、
最初はiphone開発などの入門書を読んで、xcode使い方や開発工程などの簡単な流れを一回りしたら、
中級ぐらいの教科書を探してたところに、
いろんな教科書を試したが、こちらの本は一番分かりやすかったです。

amazon.co.jp 口コミより

アプリ開発に興味を持ちはじめて、
最初はiphone開発などの入門書を読んで、xcode使い方や開発工程などの簡単な流れを一回りしたら、
中級ぐらいの教科書を探してたところに、
いろんな教科書を試したが、こちらの本は一番分かりやすかったです。

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アプリ開発に興味を持ちはじめて、
最初はiphone開発などの入門書を読んで、xcode使い方や開発工程などの簡単な流れを一回りしたら、
中級ぐらいの教科書を探してたところに、
いろんな教科書を試したが、こちらの本は一番分かりやすかったです。

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まとめ

いかがだったでしょうか?

今回の記事では、Swift学習におすすめの本3冊をランキング形式でご紹介しました。これらの本を活用してSwiftを学習することで、全面的かつ深い知識を身につけることができます。

SwiftはAppleのiOS, macOSなどのアプリ開発の主力言語として、開発のフィールドで不可欠な存在となっています。今後も多くのアプリケーション開発で求められるスキルとなるでしょう。

ぜひ本記事を参考に、自分に合ったSwiftの本を見つけてみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた!

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この記事の監修者

テルプロのアバター テルプロ アプリエンジニア

東京都在住のアプリエンジニア。大学では、ソフトウェア開発の研究に取り組む。長期のエンジニアインターンシップを経て、実務スキルを磨き、現在はフリーランスエンジニアとしても活動中。主にモバイルアプリの開発に従事しており、プロジェクトに深く関わっている。IT関連の記事監修も行い、技術の共有と普及に貢献している。

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