Swiftエンジニアのインターンに必要なスキルは?未経験でも可能?

  • URLをコピーしました!
この記事の監修
テルプロ
東京都在住のアプリエンジニア。大学では、ソフトウェア開発の研究に取り組む。長期のエンジニアインターンシップを経て、実務スキルを磨き、現在はフリーランスエンジニアとしても活動中。メインはモバイルアプリ開発。IT関連の記事監修も行い、技術の共有と普及に貢献している。監修実績(レバテックフリーランス / CARRER BIBLE 他)

Swiftは多くの人が興味を持つ、モバイルアプリ開発の言語ですが、未経験の方がいざ始めようと思ってもどこから手をつけていいのか分からず、悩むこともあるでしょう。

特に学生の方であれば、企業が提供するインターンシップに参加することで、職についての理解を深め、開発のスキルを身につけることができます。

Swiftに挑戦したいと考えている学生の方にとって、この機会を逃す手はありません。

本記事では、Swiftのインターンシップのメリットと、未経験者でも参加できるインターンシップ情報をまとめています。ぜひ参考にしてみてください。

目次

Swiftとは

出典:https://www.apple.com/jp/swift/

Swiftは、Appleが開発したモバイルアプリ開発のためのオープンソース言語です。

一つのコードベースでiOS, macOS, watchOS, tvOSといったAppleの全プラットフォームでのアプリを作成することができ、その効率の良さから多くの開発者に支持されています。

Swiftエンジニアとは、このSwiftを使用してアプリの開発を行うエンジニアのことを指します。主な業務は、アプリの設計、開発、テスト、デバッグなど、アプリケーション開発の全般を担当します。

Swiftは、Appleが開発した高性能で直感的なプログラミング言語です。そのシンプルな構文と強固な安全性は、iOSアプリ開発者の間で広く評価されています。

Swiftとは?Appleの現代的なプログラミング言語を初心者向けに解説

インターンでは何ができるのか

Swiftに興味があり、より実践的な経験を求める方にとって、インターンシップは非常に有益な機会となります。しかし、具体的にどのような経験を得られるのか、気になるところでしょう。

ここでは、代表的な2つの例を紹介します。

  • 仕事内容の理解
  • Swift開発のスキルアップ

それぞれ解説します。

仕事内容の理解

インターンシップでは、実際のプロジェクトに参加することで、開発作業の全体像を把握することができます。

独学では経験できないような実務の現場を体験することで、開発における課題や解決策について深く理解することができます。

これは、将来Swiftを使った開発の現場で活躍するための貴重な経験となります。

Swift開発のスキルアップ

インターンシップでは、実際の業務を通じてSwiftのプログラミングスキルを磨くことができます。

具体的なプロジェクトを通じて、チームメンバーや上級エンジニアから直接フィードバックを得ることで、自身の技術的な弱点を把握し、効率的に改善していくことが可能です。

これにより、どの部分に焦点を当て、どのスキルを強化すべきかを明確に理解することができます。

インターンに参加するメリット

インターンに参加するといっても、貴重な学生時代の時間を無駄にする訳にはいきません。具体的なメリットを知ることで、実際に参加するかどうかの判断材料になります。

ここでは、インターンに参加するメリットを4つ紹介します。

  • 実践的なスキルを獲得できる
  • 広範な開発環境に触れられる
  • 就職活動のプラスになる
  • 未経験でもチャレンジできる

それぞれ解説します。

実践的なスキルを獲得できる

インターンシップでは、現役のエンジニアと一緒に仕事をする機会があるため、現場で活用される実際的なスキルを学ぶことができます。

企業側も熱心に次世代の才能を育てたいと考えており、充実した教育体制を提供しています。具体的なタスクを経験しながら、開発の幅広い側面を学び、自身のスキルセットを多角化させることができます。

広範な開発環境に触れられる

SwiftはiOSを中心に多種多様なAppleデバイスの開発に利用されるため、一つの言語で多岐にわたるプラットフォームをカバーする能力を身につけることができます。

同じコードベースで異なるデバイスやプラットフォーム向けのアプリを作れることから、広範な開発環境に触れる機会が増え、自身のアプリを作り出すためのスキルも磨かれます。

就職活動のプラスになる

インターンシップに参加すると、自身の強みや適性を探りながら、どんな企業が自分にマッチするかを測ることができます。これは自己理解を深めるだけでなく、就職活動を有利に進めるために役立ちます。

長期のインターンでは、ベンチャー企業やスタートアップが多く募集しています。これらの企業は、インターン生を即戦力として育成し、採用につなげることを望んでいます。

このような環境に身を置き、自身の技術力を高めることで、企業側から求められる存在になります。

未経験でもチャレンジできる

Swift未経験でも、長期インターンシップには問題なく参加できます。多くの募集が「未経験者OK」となっており、ほとんどのベンチャー企業ではこれが一般的です。

ただし、事前に自身でSwiftを学習したり、大学で関連のコースを取ったりすると、採用に有利になることが多いことは間違いありません。

短期インターンシップでは、プログラミング経験が必要とされることが多いため、未経験者は参加に際して一定のハードルがあるかもしれません。しかし、それはスキルの獲得とともに克服できる課題です。

Swiftエンジニアにおすすめのインターン5選

ここでは、Swift開発を経験できる長期のインターンを5つ紹介します。

  1. ウォンテッドリー株式会社
  2. 株式会社DONUTS
  3. 株式会社ゆめみ
  4. 株式会社モバイルファクトリー
  5. 株式会社ヤプリ

それでは詳しく見ていきましょう。

①ウォンテッドリー株式会社

出典:https://www.wantedly.com/projects/62643

ウォンテッドリー株式会社は、東京都港区を拠点に活動する事業会社です。

ビジネスSNS「Wantedly」の企画・開発・運営をメインに行なっています。適材適所を通じて、あらゆる人がシゴトに没頭し、成果を出せる「はたらくすべての人のインフラ」の構築を目指しています。

企業概要

社名ウォンテッドリー株式会社
設立2010年9月15日
所在地東京都港区白金台5-12-7 MG白金台ビル4階
役員代表取締役 仲 暁子
社員数104名

②株式会社DONUTS

出典:https://www.in-fra.jp/long-internships/12263

株式会社DONUTSは、東京都渋谷区を拠点に活動する事業会社です。

IT分野の5領域(クラウドサービス、ゲーム、動画・ライブ配信、医療、出版メディア)を軸に事業展開しています。 異なるジャンルのプロダクトがシナジーを生み出し、高い成長率を達成しています。

企業概要

社名株式会社DONUTS
設立2007年2月5日
所在地東京都渋谷区代々木2丁目2-1 小田急サザンタワー8階
役員代表取締役 西村 啓成
社員数756名

③株式会社ゆめみ

出典:https://hrmos.co/pages/yumemi/jobs/0000502

株式会社ゆめみは、東京都世田谷区を拠点に活動するシステム開発会社です。

ゆめみは10年以上前から、従来型の一括請負、アウトソーシングの関係性ではなく「伴走型パートナー」として内製化支援を行ってきたリーディングカンパニーです。

企業概要

社名株式会社ゆめみ
設立2000年1月27日
所在地東京都世田谷区三軒茶屋2-11-23 サンタワーズB棟 8階
役員代表取締役 片岡 俊行
社員数371名

④株式会社モバイルファクトリー

出典:https://open.talentio.com/r/1/c/mfac/pages/29186

株式会社モバイルファクトリーは、東京都品川区を拠点に活動する事業企業です。

「創造するモノを通じて世界の人々をハッピーにすること」をモットーに、スマートフォン等のモバイル端末向けにエンタメ系コンテンツ及びブロックチェーン技術を用いたサービスを提供しています。

企業概要

社名株式会社モバイルファクトリー
設立2001年10月1日
所在地東京都品川区東五反田5-22-33 TK池田山ビル 2F
役員代表取締役 宮嶌 裕二
社員数101名 

株式会社ヤプリ

出典: https://www.wantedly.com/projects/1089454

株式会社ヤプリは、東京都港区を拠点に活動する事業会社です。

アプリ開発・運用・分析をノーコード(プログラミング不要)で提供する「ヤプリ」の運営をメインに行なっています。モバイルテクノロジーで世の中をもっと便利にすることを目指しています。

企業概要

社名株式会社ヤプリ
設立2013年2月14日
所在地東京都港区六本木3丁目2−1 住友不動産六本木グランドタワー 41階
役員代表 庵原 保文
社員数250名

Swiftエンジニアのインターンを探す方法

インターンを探したくても、どのように探せばよいかわからない方もいるでしょう。

そこで、インターンを探す方法を2つ紹介していきます。

  • 求人サイトで探す
  • 企業ホームページで探す

ぜひ参考にしてみてください。

求人サイトで探す

Swiftエンジニアのインターンを調べるときは、短期のインターンと長期のインターンを探す場合で異なります。短期のインターンを探すときは、マイナビやリクナビ、就活関連のアプリなどで探せます。

長期のインターンを探すときは、専門のサイトがあるため、そちらから探したほうが良いでしょう。

ここでは、長期インターン探しにおすすめのサイトを3つ紹介します。

それぞれ見ていきましょう。

Wantedly

Wantedlyは、日本で開発されたソーシャルリクルーティングプラットフォームです。企業と求職者をつなげることを目的としており、その特徴は”社風”や”ビジョン”を重視した採用を行っています。

「カジュアル面談」ができるので、求職者は自分に合うかどうかを事前に確かめることができます。プロフィール作成では、スキルや経験、職歴だけでなく、自分の価値観や情熱を表現できます。

Infraインターン

Infra(インフラ)インターンは、長期・有給インターンシップの掲載サイトです。長期インターンシップがメインですが、学校の授業と調整しながら参加できる短期インターンシップの掲載もあります。

インターンシップだけでなく新卒採用企業も掲載しており、スカウトが届くシステムもあります。無料でインターンシップ先の選定から内定までのサポートを行っているベターなサイトです。

ゼロワンインターン

ゼロワンインターンとは、有償インターンシップの掲載サイトです。学校の授業や自分の空いている日時と調整しながら参加できるインターンシップの掲載もあります。

無料でインターン先の選定から内定までのサポートを行ってくれるサービスです。Infraインターンとの違いを挙げるとすれば、募集している企業の違いくらいです。

企業ホームページで探す

自分がやりたい内容や希望の企業が決まっている場合は、直接ホームページで探すこともおすすめです。

その場合は「Swift インターン」で検索して、募集情報を見つけましょう。Swiftを採用している企業のウェブサイトを見て、インターンの募集情報が掲載されていないかチェックするのも良い方法です。

探している企業が求人サイトには載っていない場合もあるため、積極的に探してみてください。

まとめ

いかがだったでしょうか?

もしあなたがSwiftエンジニアを目指しているのであれば、今回紹介したようなインターンに参加することは、ゴールに直結する最善の選択肢となります。

将来的にIT業界で働きたいと考えている方にとっても良い経験となります。インターンシップに参加することで、在学中から自身の技術力を上げることができ、就職活動も有利に進めることができます。

未経験者であっても、努力次第で実践的な仕事を任される可能性があります。Swiftエンジニアのインターンに興味をお持ちの方は、ぜひ挑戦してみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事の監修者

テルプロのアバター テルプロ アプリエンジニア

東京都在住のアプリエンジニア。大学では、ソフトウェア開発の研究に取り組む。長期のエンジニアインターンシップを経て、実務スキルを磨き、現在はフリーランスエンジニアとしても活動中。主にモバイルアプリの開発に従事しており、プロジェクトに深く関わっている。IT関連の記事監修も行い、技術の共有と普及に貢献している。

目次