【無料で始める】ChatGPTを使ってJavaScriptを学習する方法

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この記事の監修
テルプロ
東京都在住のアプリエンジニア。大学では、ソフトウェア開発の研究に取り組む。長期のエンジニアインターンシップを経て、実務スキルを磨き、現在はフリーランスエンジニアとしても活動中。メインはモバイルアプリ開発。IT関連の記事監修も行い、技術の共有と普及に貢献している。監修実績(レバテックフリーランス / CARRER BIBLE 他)
この記事を読むことで
  • ChatCPTでJavascriptを無料で学べる方法が分かる
  • javascriptの学習中に分からない内容をすぐにChatGPTに聞ける
目次

はじめに:ChatGPTを学習ツールとして活用するメリット

JavaScript学習におけるChatGPTの利点を簡単に説明します。

  • 無料でjavascriptを学べる:chatgptは基本無料のサービスなので、お金をかけずに学習が可能です。
  • すぐに何度でも聞ける:理解できなかった内容があれば、いつでも質問して補足説明を求めることができます。
  • 進捗に合わせてサポートが得られる:カリキュラムに沿って勉強を進める中で、難しい箇所や疑問が出た場合、すぐにChatGPTに相談して解決できます。このように、自分のペースに合わせた学習サポートを受けられる点は、特に初心者にとって心強いサポートとなるでしょう。

STEP 1: JavaScriptの基礎をChatGPTに質問する(カリキュラムの作成)

まずはChatGPTにjavascriptを学ぶために必要なカリキュラムを作成してもらいます。

私は、javascript初心者です。
Javascriptを学習するために、初心者でも分かるように
カリキュラムを作成して下さい。

JavaScript初心者向けのカリキュラムを作成しました。
基本的な文法から、少しずつ難易度を上げていき、実際に手を動かして理解を深められるように工夫しています。


JavaScript学習カリキュラム
1. JavaScriptの概要
JavaScriptとは何か?
JavaScriptの基本概念と、HTMLやCSSとの違い、役割について学びます。
JavaScriptの特徴
Web開発における役割
HTML内でのスクリプトの書き方

2. 変数とデータ型
目標: JavaScriptで変数を定義し、データ型を理解する。
変数の宣言方法(letconst
プリミティブ型(文字列、数値、真偽値、null、undefined)
変数の命名規則
コメントの使い方
演習: 名前、年齢、真偽値のデータを格納する変数を作成する

3. 演算子と式
目標: 数値や文字列の操作方法を学ぶ。
四則演算(+, -, *, /
文字列の結合(+演算子)
比較演算子(==, ===, !=, !==, <, >
演習: 数値を使った簡単な計算を行い、結果をコンソールに表示する。

4. 条件分岐
目標: 条件に基づいてプログラムの流れを制御する方法を学ぶ。
if文、else文、else if文
三項演算子
演習: 年齢に応じて異なるメッセージを表示するプログラムを作成する。

5. ループ処理
目標: 繰り返し処理を行う方法を理解する。
forループ
whileループ
breakとcontinue
演習: 1から10までの数字を順番に表示するプログラムを作成する。

6. 関数
目標: 繰り返し使えるコードの塊(関数)を定義して使う。
関数の定義と呼び出し
引数と戻り値
演習: 2つの数値を受け取って合計を返す関数を作成する。

7. 配列とオブジェクト
目標: データをまとめて管理する方法を学ぶ。
配列の作成と要素の操作
オブジェクトの定義とプロパティへのアクセス
演習: 複数のフルーツを含む配列を作成し、特定のフルーツをコンソールに表示する。

8. DOM操作
目標: JavaScriptを使ってHTMLを操作する方法を学ぶ。
DOMとは?
要素の取得と変更(getElementById, querySelectorなど)
演習: ボタンをクリックしたらメッセージが表示されるWebページを作成する。

9. イベントハンドリング
目標: ユーザーの操作に応じた動きをプログラムに実装する。
イベントとは?
イベントリスナーの設定(addEventListener
演習: ボタンを押すと色が変わるプログラムを作成する。

10. 簡単なアプリケーションの作成
目標: これまで学んだ内容を使って簡単なWebアプリケーションを作成する。
タスクリストアプリの作成
入力したタスクをリストに追加し、削除できるようにする。

するとこのようにカリキュラムを作成してくれます。

STEP 2: ChatGPTで作成されたjavascriptのカリキュラムの確認

以下にChatGPTで作成してもらったカリキュラムの例です。

JavaScript学習カリキュラム

  1. JavaScriptの概要
    JavaScriptの基本概念、HTMLやCSSとの違いを理解する。
  2. 変数とデータ型
    変数を定義し、データ型を理解する。
  3. 演算子と式
    数値や文字列の操作方法を学ぶ。
  4. 条件分岐
    条件に基づいてプログラムの流れを制御する。
  5. ループ処理
    繰り返し処理を行う方法を理解する。
  6. 関数
    繰り返し使えるコードの塊(関数)を定義して使う。
  7. 配列とオブジェクト
    データをまとめて管理する方法を学ぶ。
  8. DOM操作
    JavaScriptを使ってHTMLを操作する。
  9. イベントハンドリング
    ユーザーの操作に応じた動きをプログラムに実装する。
  10. 簡単なアプリケーションの作成
    タスクリストアプリを作成し、JavaScriptのスキルを統合する。

まずは作成されたカリキュラムを確認し、どのような順番でjavascriptを勉強するかを確認します。

STEP 3: javascriptの学習カリキュラムに沿って勉強を進める

カリキュラムが完成したら、あとはそのステップに従って順に学習を進めていきます。具体的な進め方のポイントは以下の通りです。

  1. JavaScriptの概要を学ぶ
    • ChatGPTに伝える方法: 「JavaScriptの概要について教えてください。」と伝えてください。
    • 進め方: ChatGPTから概要を説明されたら、それを理解できるかどうか確認します。もし不明点があれば、さらに詳細を質問することも可能です。
    • 質問例:
      • 「JavaScriptとHTML、CSSの違いについてもう少し詳しく教えてください。」
    • 理解できた場合: 「理解できました。次に進んでください。」と伝えてください。

  1. 変数とデータ型を学ぶ
    • ChatGPTに伝える方法: 「JavaScriptの変数とデータ型について教えてください。」と伝えます。
    • 進め方: ChatGPTから変数の定義方法やデータ型について説明を受けたら、実際にコードを書いてみましょう。
    • 質問例:
      • 「変数に値を代入する方法を教えてください。」
      • 「数値型と文字列型の違いを教えてください。」
    • 理解できた場合: 「理解できました。次に進んでください。」と伝えてください。

  1. 演算子と式を学ぶ
    • ChatGPTに伝える方法: 「JavaScriptの演算子と式の使い方を教えてください。」と伝えます。
    • 進め方: ChatGPTの説明を受けた後、実際に数値や文字列を操作するコードを書いて、動作を確認しましょう。
    • 質問例:
      • 「加算、減算、乗算の演算子を使った例を教えてください。」
      • 「文字列を結合する方法を教えてください。」
    • 理解できた場合: 「理解できました。次に進んでください。」と伝えてください。

以上のように順番に他の項目も進めていきます。
分からない箇所は随時質問をしていくことで理解度を上げることができます。
質問攻めをしてもCHATGPTは怒らないので大丈夫です!!

STEP 4: 学習中に疑問点を解決する

学習の過程で疑問点や理解できない部分が出てくることは普通のことです。そのときは、遠慮せずにChatGPTに質問してみましょう。以下は具体的な方法です。

  • 質問の仕方: 具体的で明確な質問を心がけましょう。「JavaScriptの変数について教えてください」ではなく、「JavaScriptで変数に文字列と数値を同時に格納したい場合、どうすればよいですか?」というように、より詳細な質問をすることで、より適切な回答が得られます。
  • 質問例:
    • 「forループの使い方がわからないので、具体例を教えてください。」
    • 「オブジェクトのプロパティにアクセスする方法を詳しく教えてください。」

また、ChatGPTからの回答がまだ十分に理解できない場合は、さらに質問をしてみましょう。「他に例を教えてください」「この部分をもう少し詳しく説明してください」といった具合です。


STEP 5: 自分でコードを書いて実行する

学習した内容を実際にコードを書いて試してみることが非常に重要です。
理解したつもりでも、実際に手を動かしてコードを書くことで、理解が深まります。

  • 実行環境の準備: ブラウザの開発者ツールや、VSCodeなどのエディタを使って、自分でコードを書いて実行してみましょう。
  • 演習の進め方: 各ステップでの演習(例えば、タスクを追加するWebアプリを作成するなど)を必ず実行し、その結果を確認します。

STEP 6: 定期的な復習と確認

学習を進めていく中で、前に学んだ内容を忘れがちです。定期的に復習を行い、理解度を高めていきましょう。

  • 復習方法: 毎週学んだ内容を振り返り、ChatGPTに「◯◯の部分をもう一度説明してください」と頼んでみましょう。復習を繰り返すことで、記憶に定着します。
  • 進捗の確認: 進捗が順調かどうかを定期的に自己評価し、理解度が足りない部分を補完しましょう。

STEP 7: 実際のプロジェクトを作成してみる

カリキュラムが終わった後は、学んだ内容を基に実際のプロジェクトを作成してみましょう。自分で考えたアプリケーションを作ることで、実践的なスキルを身につけることができます。

  • プロジェクトの例:
    • タスクリストアプリ
    • メモ帳アプリ
    • 簡単な計算機アプリ

作成したアプリについて、ChatGPTに「このコードを改善する方法を教えてください」と相談することで、より良いコードを書く技術を身につけることができます。


STEP 8: 学習が終わった後の次のステップ

JavaScriptを一通り学んだ後は、次のステップに進んでみましょう。例えば、以下のような選択肢があります。

デプロイとホスティング: 作成したアプリを実際にインターネット上に公開する方法を学びます。

フレームワークの学習: ReactやVue.jsなどのフレームワークを学んで、さらに実践的なスキルを向上させます。

サーバーサイドの学習: Node.jsを学んで、バックエンドの開発を学びます。

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この記事の監修者

テルプロのアバター テルプロ アプリエンジニア

東京都在住のアプリエンジニア。大学では、ソフトウェア開発の研究に取り組む。長期のエンジニアインターンシップを経て、実務スキルを磨き、現在はフリーランスエンジニアとしても活動中。主にモバイルアプリの開発に従事しており、プロジェクトに深く関わっている。IT関連の記事監修も行い、技術の共有と普及に貢献している。

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